日課のInstagramを漁っていたら、興味深いピッコマの広告に反応してしまいました。

「幸せの絶頂であるお隣さんに羨望と嫉妬していた人物が、気にするあまり隣の部屋を覗き込んでみると…..」
という、いかにも気になって仕方のない宣伝をしているものだから、ついピッコマをインストールして見てしまいました。
そして先程、全4巻を全て購入し、読破してしまいました(笑)
まさか広告からこんなに作品の魅力に引き込まれるとは思いもしませんでした。
今回は、惹きこまれた作品である高橋一仁さん作の『漫画「オーダーメイド」』をレビューします。
漫画「オーダーメイド」のあらすじとは?
路地裏の小さなショップで売られている1本500万円のビデオ。
理想の女性、夢に見たシチュエーション、そして本人さえ気づいていない異常な欲望をも具現化するその映像は、時に見る者の人生をくるわせていく――。
このあらすじからわかるように、漫画「オーダーメイド」とは、人間の欲望が数奇な運命を引き起こしてしまうオカルト漫画です。
実は僕はオカルト系の作品が好きなんです。
その理由が、小さい頃に見たことがある「週刊ストーリーランド」というバラエティ・アニメ番組の影響によるものです。
特に、この婆ちゃんが出てくる回が好きだったなぁ。
「天使のまな板て?」「天使という事でございます」
「フェロモンZて?」「お買いになればわかる事でございます」
「高くない?」「高いか安いかは、お客様のお考え次第でございます」
はりたおすぞ! #ぎゃるがん #週刊ストーリーランド pic.twitter.com/Y8KtUuiDZY— こうてつ豆腐 (@koutetsudohu) 2015年9月2日
オカルト系の何が僕を魅了したのかというと、自らの欲望に身を任せた主人公が結果として悲惨な大事件に巻き込まれるというバッドエンドが興味深かったからです。
「人間の欲ってこんな災いをもたらすんだ…」と、毎回関心する一方で、反面教師としていた思い出があります。
さて、どうして「週刊ストーリーランド」という作品を持ち出してきたかというと、この漫画「オーダーメイド」にはそうした人間の欲に魅了された人々が辿る悲惨なストーリーというものがコンパクトにまとめられているんです。
スラスラと様々な登場人物たちのバッドエンドが見れてしまう。
こうした点が、僕がこの漫画に惹きつけられた理由になります。
当然、現実ではあり得ない出来事ばかりですが、それを踏まえた上でも、尚面白い。
それがこの漫画「オーダーメイド」という作品なんです。
さらに、各回完結というストーリー展開と、各話に散りばめられた伏線を最後に回収していく作者さんに技量には、読んでいて気持ちいいものを感じます。
詳しい内容は、言葉では表現し難い人間の欲にまみれたものですので、ここではあまり語りません(笑)
ですが、ピッコマの広告にもあるように、1つ1つの話の仕掛けは非常に面白いものとなっているので、
こうしたジャンルの漫画に抵抗のない方々は是非読んでみてはいかがでしょうか。

ちなみに、広告にあるようにピッコマでは漫画「オーダーメイド」が毎日各話ずつ無料で見ることができます。

また、まんが王国ではなんと無料キャンペーン中につき第1巻の半分をまるごと無料で読むことができます。
詳しくはこちらのバナーからどうぞ!

これを機会に、オカルト系の漫画にも手を出してみてはいかがでしょうか。

それでは。