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いまの日本の農業のカタチって? ド文系こそ知るべき農業入門

きのみ
きのみ
あけましておめでとうございます、きのみ(skillog2019)です。

年始は『下町ロケット』新春ドラマ特別編の放送もあり、日本の農業について考えていました。

そこで、今日は私という“若者"視点からみた今日の日本農業の課題と将来のビジョンについてお話ししようと思います。

いまの日本の農業の現状って?

皆さんは農業についてどう考えていますか?

・日本の農業は衰退の危機にある
・日本の農業は保護されすぎている
・下町ロケットを見た。日本の将来は明るい!

等、色々な意見があるかと思います。

実は日本における農業の戸数は急激な勢いで減少しています。

農林水産省の農家に関する統計によると、農家戸数は平成27年時点で215.5万戸となっています。

一見すると多いように思われるかもしれませんが、1960年には605.7万戸、2000年時には312.0万戸であることを考えると急激な勢いで農業人口は減少しているのです。

http://www.maff.go.jp/j/tokei/sihyo/data/07.html

農業の担い手の減少と高齢化

以下の図が農業従事者数を表すグラフとなっています。

この統計からわかるように、農業の担い手はものすごい勢いで減少しています。

そして、65歳以上が占める割合を%で直すと、なんと60%以上が65歳以上の従事者となっているのが現状なのです。

http://www.maff.go.jp/j/tokei/sihyo/data/08.html

若者の新規就農者を増やすことがカギ

では、減少し続ける農業従事者を増やすためにはどうしたらいいのか。

この問題が日本農業の最も大きな課題であると私は考えています。

なぜならば、人がいないと何もミライに残すことができないからです。

これまで日本が長年培ってきた、その土地土地の伝統や最も適した技術といったものは汎用性は無いものの、その場においては最も効果的な手法となっているからです。

欧米を見習って、機械を用いた大規模農営を行えばいいのではないか、思われる方もいらっしゃるかと思います。

しかしながら、現在の日本の複雑な制度によって、それは中々実現しづらいのが現状でしょう。

大規模機会農業の下地を作り終えるまで現状を静観していたら、あっという間に日本の農業は終わってしまうでしょう。

それゆえ、新たな農業従事者となり、先人の知識とスキルを受け継いでいけることのできる”若者”の新規就農者の増加こそいま最も必要なことなのではないかと私は思うのです。

フィンテックも良いが、アグリテックのミライも明るいぞ?

・フィンテック
・エドテック
・アドテック

等、既存事業とIT技術の融合により、新たな領域が誕生していることは皆さんご存知のことであろう。

こうした領域には夢があることから、農業になんて興味を持たずに、これらの業界に進みたいと思う人が大半だと思う。

しかし、農業関連分野もIT技術の融合により、AgriTech(アグリテック) という分野が誕生しているのである。

アグリテックは単なる問題解決や作業効率化を図るだけではない。

IT技術との融合により、将来の人口増加がもたらす食糧不足や高齢化に伴う労働力不足、気候変動などの問題解決に貢献できるのだ。

下町ロケットを例に挙げてみよう。

作中では、無人農業ロボットが稲刈りをおこなっていた。

この無人コンバインにデータを通して指示を与えるだけで、夜通しの稲刈りがでさえもできるのである。

こうしたロボットはフィクションのように思われるかもしれない。

しかしながら、もう既に技術は開発されており、世の中に普及する寸前なのである。

クボタの無人自動運転機であるアグリロボトラクタの詳細ページ

こうした革命が次々と起こっていることから、アグリテックを含めた農業は、まだまだミライがある分野ではなかろうか?

最先端の技術を用いた農地経営とかしてみたくないですか?

僕はそんな機会があれば迷いなく飛びつく気がします(笑)